全国各地に在籍する会員・子どもたちの学習指導や受験サポートにあたる、CbyEDTECH・オンラインスクールのサポートメンバーをご紹介!
今回は、Satomiこと、早矢仕聡美(39)に、Mariがインタビュー。
早矢仕 聡美 (ハヤシ サトミ)
CbyEDTECH運営マネージャー。
現在は結婚しオーストラリア在住だが、かつては大手学習塾で200~300名の大規模校舎の責任者として活躍し、10年以上のキャリアをもつ超ベテラン。
山本 真梨 (ヤマモト マリ)
㈱CbyEDTECH 代表
Mari:さとみさんは現在オーストラリアにお住まいで、子育てをしながら弊社のお仕事も頑張ってくださっていますが、そのライフスタイルを教えてもらえますか。
Satomi:はい。オーストラリアのシドニーに夫と二人の子供と4人で暮らしています。
今は2歳と0歳の子供が中心の生活ですね。シドニーは大都市ですが自然も豊かでとても良いところです!夏はビーチに遊びに行くことが多いですね!
最近海釣りも始め、自分で魚を釣っておいしく食べることにはまっています!
世界遺産 オペラハウス
世界遺産 ブルーマウンテンズ
ビーチは基本的にどこも水がとってもきれいです。
Mari:青い海、うらやましいです!
当然日常生活が英語だと思いますが、その点はいかがですか?
Satomi:オーストラリアに来てそろそろ4年経つのですが、まだまだ自由に扱えるというレベルには程遠いです。
言いたいことを実際口から出すのに少し時間がかかってしまいますし、何といってもリスニング!聞き取れない!
生徒の皆さんには若いうちから耳を慣れさせておくことを強くお勧めします!
ただ、オーストラリアは移民の国で、いろんな国の人が暮らしているため、英語が第二言語の人も多く、恥ずかしがらずに話す姿勢は身に付きました。
日本人にはとても大切な姿勢だと感じています。
Mari:なるほど。実体験からのアドバイスは、子どもたちや保護者の方にも貴重ですね。
今後もグローバル教育の視点から、セミナーや保護者会などでも、生徒たち親御さんにどんどんそのような話をしてもらいたいです。
ところで、そもそもさとみさんが外国にいながら、弊社の一員として加わていただいた経緯などを改めてお話しいただけますか。
Satomi:はい。私はオーストラリアに来るまで、日本で大手進学塾の教師として働いていて、この会社の同期入社としてまりさんに出会っているんですよね!
新卒から14年間、集団授業校舎の教室長も務めましたし、個別指導部門の責任者もしましたので、日本の民間教育の制度や仕組みの殆どは熟知しています。
壇上で話しているのが私です。
結婚を機に退社し、オーストラリアへ移住。出産をしお母さんをやっていたところに、まりさんから声をかけてもらったという次第です。
Mari:そうですね。そのキャリアを埋もれさせておくのは本当にもったいないと思いましたし、ぜひCbyEDTECHで、一地域ではなく、全国の子どもたちに影響を与えてほしいと思ったんです。
さとみさんの長い教師人生の中で、教育に携わることのやりがいや喜びは何でしょう。
Satomi:月並みですが、毎年出会う多くの生徒たちとその保護者のみなさんに様々なことを教えてもらい、成長させてもらってここまで来たというのが正直なところです。
人と人が影響しあい、成長しあえるということが、教育の大きな魅力だと思います。
「先生のおかげで」「ありがとう」
と言ってもらえることはもちろん嬉しいですが、目の前の子供が困難に立ち向かい、いつのまにかものすごく大きくなって見えた時、この仕事をしていて本当に良かったと喜びを感じますね。
Mari:多くのご家庭と関わり、経験豊かだからこといえる言葉ですね。
さとみさんにはモットーや好きな言葉はありますか。
Satomi:日本で塾の教師をしているときは、勉強を通してこの姿勢を身に着けてもらいたいという思いから、自分に打ち勝つという意味の『克己』という言葉を生徒たちに送っていました。
もちろん今もその思いは変わりませんが、自分が母親になって、おじいちゃんおばあちゃんの助けもない異国の土地で子育てをするにあたり、こちらで出会ったお友達にどれだけ助けられたか…。
この経験から、自分の子供たちには出会いを大切に生きていってほしいと思うようになりました。
Mari:子どもたちの将来を見据えると、今のさとみさんのように、価値観や生活習慣、文化や言語の違う様々な人と関係を築き、共に手を取り生きられる力を身に着けてほしいと本当に思いますよね。
では最後に生徒たちに一言お願いします。
Satomi:みなさんが生きていく時代はまさにボーダーレスの時代です。
どのように生きていくのかの選択肢も多種多様に広がっています。
ぜひ、自分で選択し、自分に負けることなく歩んでいってほしいと思います。
Mari:ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。