全国各地に在籍する会員・子どもたちの学習指導や受験サポートにあたる、CbyEDTECH・オンラインスクールのサポートメンバー、講師をご紹介!
今回は、Akieに、Mariがインタビュー。
Akie (アキエ)
現在は早稲田大学スポーツ科学部で、スポーツ医学の分野を学ぶ。
バイオニクス・栄養学・心理学など、フィジカル分野からメンタル分野まで幅広く学びながら、将来はスポーツメーカで商品開発に携わる仕事に就くことを目標に、日々勉学に励んでいる。
山本真梨(ヤマモト マリ)
㈱CbyEDTECH 代表
Mari:あきえさんは随分早朝に起きて、ご実家から毎日大学に通学していると聞きました。
Akie:はい。ラクロス部に所属しているので、朝練のため、毎朝始発で出かけています。
朝が誰より早く、家族に迷惑をかけていますが、1人暮らしではなかなか部活との両立は難しいと思うので、協力を得られ本当に感謝しています。
Mari:毎朝始発ですか!社会人でもなかなかないことですから、それはとても大変ですね。
それを頑張れるくらい、ラクロスが好きなんですね。
高校ではボート部でインターハイも目指したと聞きましたが、根っからのスポーツ女子ですね。
スポーツ以外には、好きなことや関心を持つことなどはありますか?
Akie:音楽鑑賞が趣味です。
生徒たちとも時々話題になり盛り上がるのですが、特に嵐やSnow Manが大好きです。
ディズニーの音楽も好きでよく聴いていディズて、ディズニーリゾートにもよく遊びに行きます。
Mari:「あきえさんと話が合う!」とよく生徒たちから聞いていたのですが、なるほど、と納得できます。
趣味や関心事が子どもたちと、ピッタリハマっているのでしょうね!
あきえさんは、先に在籍してくださっていたお兄さんHirokiくんからの紹介でしたね。教育や教えることにも興味があったのでしょうか?
Akie:兄の仕事ぶりを見たり、話しを聞いたりして、やりがいがありそうだったので、紹介してもらいました。
大学では、勉強だけでなく部活もハードに取り組んいて、私の場合、時間が限られます。自宅で行えるということも、非常に良かった点です。
Mari: 子どもたちの指導にあたり、印象に残っていることはありますか?
Akie:授業中の自分の説明で、分からないことが分かるようになったときの生徒たちの反応が、とても印象に残っていて、やりがいを感じます。
Mari:あきえさんの解説は分かりやすい!と、中学受験をする小学生たちからも評判ですよ。
あきえさんは過去に中学受験をしたと聞きましたが、きっとそんな子どもたちの気持ちが理解できますね。
苦労したことなどはありましたか?
Akie:中学受験をしたときは、周りにあまり受験をする人がいなかったので、その環境面から受検勉強に集中することが大変でした。
高校受験では親しい友達と一日中塾に居座って、ひたすらに勉強していました。このときが一番勉強したのではないかと思うほどです。
大学受験では、現役の時は部活に集中していたため、いざ受験と思った時にはすでに間に合わず浪人しました。
浪人の一年間はとても長く、勉強そのものよりも、精神的に大変でした。
9月くらいに一度心が折れ、とてもつらかったことを覚えています。
Mari:中学、高校、大学と、すべての受験を経験しているんですね。
我々の仕事は、多種多様に様々な環境で、それぞれの目標を目指す子どもたちをサポートすることですから、いろんな子の気持ちが分かるということは、非常に大事なことです。
ぜひ生徒たちに、ご自分の苦しい経験も話してあげてください。
それぞれの受験で効果的だった勉強方法はありましたか。
Akie:中学受験、高校受験ではひたすら問題を解いていました。
定型的な問題が多いため、頻出事項はしっかり覚えました。
私立だと学校ごとに問題がかなり異なる部分もあるので、自分の志望校と似た問題や過去問を解いていきました。
大学受験では問題数というよりも理解して一問一問を大切にしながら勉強していました。
どの程度自分が理解できているかを自分で把握しながら進めることが大事だと思います。
一方、共通テストは形式に慣れることが大事なので、市販の予想問題集などを解き、形式に沿った問題をたくさん解くようにしました。
Mari:やはり、習うより、慣れろ!
問題演習なくして成績の向上なしですね!
あきえさんはとても努力家のようですが、それは自分の信念としているところなのでしょうか?
Akie:努力家かは分かりませんが、私は、自分が自信を持てるまで努力することを大事にしています。
自分が試験本番、試験会場で椅子に座ったときに自信を持てるか、ということを想像します。
不安に思ったらまだ努力が足りないということになり、大丈夫だと思ったら十分努力することができたということになります。
勉強だけでなく部活などにも同じことが言えます。
私の経験上、本番の時に大丈夫だ、と思えたときは大体成功しています。
したがって、自分が自信を持てるまで努力することは成功につながるものだと考え、大切にしています。
Mari:なるほど!すばらしい考えですね。
では最後に、生徒たちへメッセージをお願いします。
Akie:私は、勉強は楽しむものだと思っています。
楽しむためにはある程度の我慢が必要かもしれません。
しかし、ある時を境に、いろんなことが結びつき、分かるようになり、勉強が楽しくなります。
皆さんの勉強が楽しくなるためのお手伝いができればと思っています。
Mari:ありがとうございました。
あきえさんのそのバイタリティーと努力する姿勢が、子どもたちによい刺激と影響となるよう、これからもどうぞよろしくお願いします。
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