【オンラインで大阪府立中高一貫校受検対策】芸術やスポーツ、個の才能を発揮できる咲くやこの花中学校とは!?

 

 

大阪府立咲くやこの花中は、大阪市立中学校として2008年に開校、2022年に大阪府へ移管されました。

 

JR線・阪神電鉄線の西九条駅を最寄りとし、住宅地に隣接し、新しく近代的な校舎が魅力的です。

 

 

■大阪府立咲くやこの花中学校の特色

 

ものづくり(理工)、スポーツ、言語、芸術(美術・デザイン)の4分野を計画的に伸ばすカリキュラムが組まれています。

 

分野に関連した部活動への入部は必須、部活動の成果は文化発表会などで発表されます。

文武両道に、様々なことに興味をもって幅広く取り組みたいという子より、専門性を高め1つを極めたいというタイプの子におすすめの学校です。

 

⒈ ものづくり分野・・・科学部・数学研究部

⒉ スポーツ分野・・・・陸上競技部・体操競技部

⒊ 言語分野・・・・・・国語部・英語部・社会科部

⒋ 芸術分野・・・・・・美術部

 

全ての分野に共通する国語・数学・英語等の基礎学力も反復学習で身につけ、発展的学習に繋げます。

 

■大阪府立咲くやこの花中学校の受検概要

 

4分野の定員は、各20名の少人数。

 

2023年度の倍率はものづくりと芸術で5倍程度、スポーツ2.4倍、言語で3.45倍でした。

 

受検は、適性検査と作文(自己表現)が実施されます。

 

適性検査はⅠ(国語・算数的問題)とⅡ(各4分野に関する才能の芽生えを見る検査)とされています。

 

適性検査Ⅱでは、芸術分野は実際にデザインを描く問題やスポーツ分野は、実技検査も実施されますので、より専門性の高い受検対策も必要となります。

 

作文は300字程度で、志望動機や興味関心等が検査されます。

 

令和5年度では、ストレートに志望理由と入学後にチャレンジしたいことを問われました。

 

 

高校での6系列と特徴は以下の通りです。

 

⒈理数

・数学と理科を中心に学習し、理系大学への進学を目指す。

・実験を多く取り入れ、数学や理科の基本を学ぶ。

 

 

⒉ロボット工学

・CADや工作機械を使いものづくりの基礎技術を習得。

・ロボット工学の基礎を学び、ロボット制作を行う。

 

 

⒊スポーツ科学

・身体動作を科学的に分析し、運動や競技力の向上方法を学ぶ。

・運動部に所属し、体育・健康科学系大学への進学を目指す。

 

 

⒋言語社会

・国語、英語、社会を中心に学習し、文系大学への進学を目指す。

・国内外の文化を広く学び、プレゼンやスピーチなどを通して言語能力を身につける。

 

 

⒌造形芸術

・デッサンや立体など作品制作を通して、造形表現の基礎を学習する。

・合評会にて作品のプレゼンや鑑賞活動から、創造力やコミュニケーション能力・美的感性を養う。

 

 

⒍映像表現

・鉛筆や絵の具からカメラでの撮影技術など、道具や機材を使い作品制作を行う。

・映像・デザインの理論から情報をデザインし表現する力を身につける。

・芸術系から工業・文系大学への進学を目指す。

 

6年間の継続的な学びで、大阪の発展を担うスペシャリストの育成を目的にしています。

 

 

 

本校の受検には、基礎学力に加え専門分野の実技対策が必要となり、いつから、どのような対策をしたらいいかスケジュールに悩んだり、適性検査や作文対策と、実技対策とのバランスに悩むご家庭も少なくないのではないでしょうか?

 

弊社では全国の中高一貫校の受検をオンラインでサポートしているので、他の習い事とのスケジュールとの調整も可能です。

 

受検に興味があるけど、迷っているという方は、学習プランをご提案致しますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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【参考サイト】

府立中学校(併設型中高一貫校)に関すること(大阪府HP)

大阪府立咲くやこの花中学校