「勉強したの？」「宿題終わった？」と、つい口をだしてしまう親御さんたち。
子どもたちが自ら進んで取り組んでくれたら、親が気を揉むこともありません。
では自ら勉強する習慣が身に付くにはどうしたらよいのでしょうか？
勉強ができる・できないの違いは、「学習習慣の有無」だと言われています。その「学習習慣が身につく」まで、どの程度の期間が必要なのでしょうか？
ロンドン大学のフィリップ・ラリー博士らの研究によると、新習慣が身につくまでの平均時間は、66日とされています。
https://studyhacker.net/study-habit-66days
この研究結果は大人を対象にしたもので、子どもの場合はズレが生じるかもしれませんが、習慣化するためには大体２カ月程度を目安に考えるといいようです。
学習習慣を身につけるためのポイントは３つ。
1．程々続けられる時間から始める
家庭での学習時間の目安は、中学生の場合は「学年＋１時間」、小学生の場合「学年×10〜15分」とされています。はじめから長い時間はさせずに、無理のない続けやすい時間から取り組んでみましょう。
目安は以下になります。
中１：２時間
中２：３時間
中３：４時間
小１～３：毎日10～30分程度
小４～５：１時間～１時間15分程度
小６：１時間15分～１時間30分程度
２．毎日同じ時間帯に勉強する
「お風呂の前」「夕食の前」など、本人が取り組みやすい時間帯を設定し、できるだけ決まった時間にするようにしましょう。
人間の脳は反復行動でその過程を体に習得させると言われています。スポーツでは基礎として反復練習を繰り返し行います。習慣化も原理が同じです。
毎日歯を磨くように、無意識に体が動いて勉強していたという状態を目指しましょう。
弊社が、入会時、生徒たちに毎日の家庭学習時間を決まった時間に設定させるのも、これが理由です。
３．得意科目から手をつける
机に座ってもいきなり苦手な科目だと、勉強が手につかないこともあります。習慣がつくまで得意な科目から始めるといいでしょう。苦手意識が低けれえば勉強へのハードルが下がり、勉強に手がつけやすくなります。
その勢いのまま苦手科目へも取り組みやすくなるでしょう。
頭ではわかっていても、なかなか難しい家庭学習の習慣化。
弊社ではオンライン学習塾の強みを生かし、親御さんに代り、勉強のやり方をアドバイスしたり、分からないことを教えるなどして、子どもたちの家庭学習習慣化のためのフォローを行っています。
決められた時間、スケジュール通りに学習できているかの確認やお声がけも行い、子どもたちの学習の習慣化の手助けを行います。
家庭だけでは習慣化が難しいというご家庭は、ぜひ一度、CbyEDTECHの家庭学習サポートをお試しください。お気軽にお問い合わせください。
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