【オンラインで国語学習】無料モニター募集‼ ※先着10名

 

小中高生の学習サポートをさせていただいて、かれこれ15年。

変わらないこともあれば、当然、時代の経過とともに変わったこともあります。

 

その1つとして、子どもたち、もしくはその親御さんたちの、我々にもとめるニーズがあげられます。

 

 

15年前は、たいがいの子どもたちが、数学英語を中心に教わりたがったのですが、文系離れとともに理系贔屓が高まり、それから少し経つと、数学理科のニーズが増えました。

 

しかし近年は、国語を学びたがる子どもたちが急増しています。

 

それは、旧帝大を中心に難関国立大学の医学部をはじめとする理系学部が、試験科目に国語(現代文)を課すようになったり、小中学校の算数数学のテストで、答えだけでなくその求め方などを記述させられるようになったりと、国語を重要視する傾向から、教科を超えたあらゆる場面で、文・文章を書かなければならない場面が増えたからであろうと推測しています。

ですが、書く力(論述する力)は一朝一夕でどうにかなる暗記分野とはわけが違い、継続的にトレーニングしなければ高められません。

逆に、幼いころから本など活字に触れる機会が多かったり、親や兄弟姉妹以外の年上や大人とのコミュニケーション(会話)が盛んだったお子さんは、国語に関しては、比較的、何か特別な勉強やトレーニングをせずとも、なんとなくで解けちゃった、というケースも大いにあります。

 

つまり、こうしたことから何が言えるかといえば、感覚が備わっていないとうまく向き合えないその国語が苦手という子は、もはや一定時期を過ぎると、他人の力を借りなければ向上させるのが困難であるということ。

 

ただ、このような状況にきて思うのは、ニーズが高まっても、満足に教えられる大人は実際のところ本当に少ないのです。

もちろん漢字や文法、故事成語や慣用句などの知識面は、それなりの問題集さえあれば教えられるのでしょうが、知識分野は実質、子どもたち自身の反復練習でしか定着させられませんので、教え方がうまいうまくないは問題ではないのです。

わたしが述べる「教えられる大人がいない」というのは、主に読解とその記述問題へ対する取り組み方の指導を指します。

 

国語以外の科目であれば、ある問題が解けない子どもがいた場合、どういうところで躓いているのか、その傾向は似通っています。ですからその間違い方パターンが比較的誰にでも予測できるので、的を得た解説をすることができます。

 

しかし国語の記述問題に関しては、間違い方の傾向や間違い方はバラバラで、傾向沿って型にはめた解説をすることそものが難しく、場面場面・目の前の子どもたち一人ひとりの状況に柔軟でなければ対応しきれないのです。

 

国語に限らず、言語に関連する教科は同じことが言え、ある種の持って生まれた感性が大きく影響しますので、誰が教えるかというより、誰を教えるかのほうが問題だったりします。

 

例えば英語を学ぶとき、「a」をつけるか「an」をつけるかは、名詞の頭文字が母音か子音かなどルールで判断できますが、「a/an」か「the」かの判断は、感覚を伴うので、いくら教えても限界はあり、パーフェクトに仕上げるためには、その子自身がたくさん英語の文献を読んだり、実際英語を話すヒトと会話したりコミュニケーションを取り合ったりしなければ、身につきません。

つまり実践あるのみ、という領域です。

 

 

ですから、わたしたちにとって国語の科目指導というのは、説明や解説で克服させるには必ず限界を伴い、どちらかといえば実践を中心とするスタイルを主軸にすべきなのです。

論理的に…とあーだこーだうんちくを説いたところで、そもそも与えられた文章を読めない子どもに、論理的に解くという説明は「馬の耳に念仏」で、通用しません。

 

 

長い間、この国語指導の在り方について深く考え、様々な問題集に目を通し子どもたちにやらせてみたりしてきましたが、結局納得のいくものは見つかりませんでした。

「ならば自分で作ってみよう!」と思い、作成も試みましたが、今度は著作権の壁にぶつかり、やたらに問題を自由に作ることもできませんでした。

 

そこで次に思い付いたのは、自由に文章が使えないなら自由に使える文章そのものを作ればいいのだ!ということ。

 

思い立ったら即行動。

まずはライターのプロダクションに所属し、企業から委託されweb媒体を中心とした記事やコラムを書くようになり、趣味程度に楽しんでいた執筆を、仕事にしました。自分の興味関心は二の次とし、あらゆる分野のテキストをひたすら書き続けました。

書くにあたっては、正しい情報である必要があり、必然的に本を読んだりネットで検索したりヒトを取材したりと、調べ勉強することで、あらゆる知識も身に付きました。

 

その結果、子どもたちに教えこみたい歴史や公民といった時事内容をテーマとした文章や、子どもたちの道徳心や倫理観を育むテーマの文章を自らが書き、それを題材にしながら問題をつくり取り組ませることで、記述力も身に着けさせるという、いわば一石二鳥というか、効率的な学びを提供できる国語教材を作ることができるようになりました。

 

そもそも国語が苦手という子のほとんどは、説明文や論説文が難しいしつまらないから、もはや何を言っているのかわからないと、読むまでの壁があり、解く以前の問題なのです。

ですから少しでも「へ~そうなんだ!」「知って得した!」というような興味をもってもらえる題材を提供することも、国語を教えるということの課題の1つでもあります。

 

国語のテストの記述問題で、まるで丸をもらえない…と嘆いていていたとある小2のお子さんは、一緒に継続的なトレーニングを続け、3年生ではここまで書けるようになりました。

 

【小2】記述の内容も書き方も、根本から成立していない解答から

↓↓

【小3】内容の一致、文を書く主語述語などの基本が整っている解答へ

 

新年度に向け、国語力を強化向上させる学習コンテンツを現在製作中。

またそのコンテンツをより良いものに改良していべく、実際に試していただける無料トライアルモニターを募集しております。

お子さんだけでなく、大人の方でもチャレンジいただけます。以下、応募条件をご確認の上、興味のある方はぜひともご応募いただけましたら幸いです。

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【応募条件】

●年齢不問

●国語が苦手な方

●指定期間内に解説動画を見て、国語の記述問題に取り組み、答案用紙を画像にて報告いただける方

●実施後アンケートに回答いただける方

●数回ビデオ通話で直にやり取りができる方

※先着10名。最初に適性を確認します。もともとの能力が高く、受講が不要な方にはご遠慮いただく場合があります。

HP問い合わせフォーム・または直接お電話(03-6805-5057)にてお申込みください。親子で挑戦も楽しいと思います。奮ってご応募くださいませ!

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