やっぱり…
といった感想です。
2022年度以降(現小学4年生以降対象)、宮城県立中高一貫校である仙台二華中・古川黎明中の適性検査問題において、英語が出題されることをご存知でしょうか?
「エッ‼」
と思う保護者の方もいらっしゃるとは思いますが、そりゃそうだ!と、こればっかりは納得せざるを得ません。
2020年新・学習指導要領が施行されたことで、小学校の英語教育は、小3からに早まりました。
小3・4年生で週1コマ、小5・6年生で週2コマの英語活動が必須。
小5からだった時代には、主に英語に慣れ親しむことに重きが置かれ、定着や理解を測るテストは行われず、評価されることは無かったのですが、新・学習指導要領に移行されてからは、成績として評価対象になりなり得ます。
ならば、公立中高一貫校の適性検査に反映されないはずはありません!
しかし、出題初年度にあたる現小4の受験生のみなさんは、前例(過去問題)がない分、心配ですよね。
でも、大丈夫!
どんな出題になるか見当をつける、素材はあります。
★新・学習指導要領が定める、小学英語の指導方針
★実際すでに英語が出題されている他県他地域の適性検査問題
★英検4~5級の問題
この3点を意識しておけば、概ね網羅・対処できるでしょう。
文科省が掲げる英語教育の育成目標は、以下の5つの領域にあります。(参考サイト:小学校外国語活動・外国語 研修ガイドブック – 文部科学省)
①聞くこと
②読むこと
③話すこと(やりとり)
④話すこと(発表)
⑤書くこと
小3・4年で①③④のベースを音声面から築き、高学年で②⑤を加えるとしています。
ですから、2020年度以降の適性検査の詳細はまだ明らかになってはいませんが、予測できる出題として、
●国語の聞き取り問題のような、英語の聞き取り問題(リスニング問題)
●挨拶や家庭、学校生活における日常生活の対話文形式のやり取り問題
●自己紹介や道案内などの伝え方問題
になるのではないでしょうか。
また、ゆっくりと話された簡単な英語から
bag / apple …→æ
station / brave …→ei
のような発音の違いを聞きとれるかというような、発音に関する問題が絡む可能性があります。
英語教育が早期化するということは、限りなくネイディブで実用的な英語指導が目指されるわけですから、フォニックスの重要性がより一層高まるのかもしれません。
国語や英語といった言語関係の科目は、短期集中で暗記対応できるものではありません。
聞く・書く・話すという3点を、順を追ってバラバラに習得するのではなく、同時進行で総合的に習得していくことが、結果的に効率の良い学びになるはずです。
弊社・CbyEDTECHオンラインスクールでは、家庭学習の習慣を身に着けさせながら科目指導を行う以外に、英会話レッスンにも対応しています。
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