1年の中で学校に行かない夏休みの1ヶ月は、子どもたちにとって特別な1ヶ月です。
この夏も、学校にいるだけでは体験できないような、いつもと違う貴重な体験が待っているでしょう。
夏を楽しみながらも、時間を上手に使い1学期の復習もしておきたいですね。
2学期の飛躍につながる、おすすめの勉強法を紹介します!
■小学生へのすすめ
低・中学年は、シンプルに漢字と計算を中心とした復習を勧めます。
ただ単調な書き取り練習などをするだけでなく、漢字検定や数かたち・算数検定など目標を定め取り組むのもいいですね!
合格することで自信がつき、モチベーションアップにもなります。
また、英語について相談を受けることがよくあります。
小学生の英語学習のポイントは、楽しく英語学習を導入することです。
おすすめなのは、『Duolingo(デュオリンゴ)』というアプリ。
このDuolingoは、ゲーム感覚で英単語を覚えられ、楽しく学べるアイテムの一つです。
このアプリを運営している会社が提供している英語テストは、TOEFL®やIELTS™に変わる英語テストとして注目されています。
新学習指導要領施行以来、大学受験において、特に私立大学では、英語検定や数学検定といった民間検定を合否判定に用いるケースが増えています。
小・中学生の早い段階から、各種検定に挑戦し級を取得しておくと、将来的に役立ちます。
また、高学年は、国語算数に加え、理科・社会も復習しましょう。
4年生のときよりも、5・6年は内容が掘り下げられ難しくなるので、定期的な復習をしなければ、どんどん忘れてしまいます。
教科書を読むだけでもいいので、「思い出す」という作業が必要です。
各教科の復習に問題集を使う場合は、「やり切ること」を意識しましょう。
薄くて、安いものでOK!
その一冊をすべてしっかりやり切れた!という状態を作りましょう。
子どもが、自信と達成感を持つことに価値があります。
オンラインの学習サポートのサービスでは、PCやタブレットなどの端末を使用しますが、そうした勉強には、向き・不向きがあります。
タブレット学習に向いているのは、フラッシュカードのような反射的かつ反復的に取り組めるもの。それを使って調べものをする辞書としての機能はもちろんのこと。
ですから、理科や社会のような用語を覚えたりする暗記分野には活用できます。
一方、記述や論述問題は、端末との睨めっこだけでは解決しません。
数学の証明問題や、国語の読解記述は、どんなにアプリなどで模範解答や添削をしようとも、子どもたち自らが読んで分かるしかありません。
やはりこうした分野は、誰かに見てもらい、コツを教わる環境があるといいですね。
■中学生へのすすめ
中学1・2年も1学期の復習が大切です。
数学・英語は重要科目ですが、分からない問題にぶつかるとそのままになってしまいがちなので、1人でやるには難しい科目です。
夏期講習など塾を活用するのが良いですね。
理科や社会は暗記も多く、自力でも克服しやすいので、その復習におすすめなのは、弊社で提供している『高校入試用一問一答問題集』です。
知識を定着させることができ、さらに3年分が一冊にまとまっているので、長く使える一冊です。
また、市販でおすすめなのが、『中学総合的研究』シリーズです。
参考書と問題集があり、練習量の多い問題集で演習しながら、困ったら参考書を使い確認することもできます。
自信がある子は、問題集だけを。
自信のない子は、参考書も一緒に購入し、問題でつまずいたところを参考書で学ぶ。
これを繰り返しましょう。
受験まで使える参考書と問題集ですので、しっかりやり込んで苦手を潰しておくと良いですね。
弊社では、オンライン夏期講習も開講しております。
興味のある方は、直接下記のお問い合わせフォームからご連絡ください。
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夏の過ごし方で、2学期以降の学びや成績が変わります。
前学年までの内容や1学期の復習を充実させ、やる気みなぎる2学期を迎えられるといいですね!
【参考サイト】
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